売れない営業マンに共通「見た目」の残念特徴4選 顧客に会った瞬間に勝負は9割決まっている

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またお客様との会話のきっかけになることもあります。

悪い例を思い浮かべるとよくわかるでしょう。例えばあなたの前に次のような営業スタッフが現れたとしましょう。

・カバンは古くてボロボロ
・手帳は薄くてチープなもの
・ボールペンは粗品でもらったようなもの

などなど。こんな持ち物を使っていたらどう感じますか。よっぽど欲しい商品であれば別ですが、たいていは「この人からは買いたくない」と思ってしまうものです。

特にこだわってほしい3大アイテムは、カバン、手帳、筆記用具です。

適切な服装や整った外見は、信頼感を構築する

お客様に好印象を与えられるのはもちろんのこと、自身のモチベーションを高めるためにも効果があります。

さらには質のいいものに変えると「なんか売れそうだ」とセルフイメージも上がります。

非常に費用対効果の高い方法です。カバンや手帳、ボールペンなど少し高めのものや質にこだわったものに変えてることをおすすめします。営業で結果を出すためにこだわりを感じさせる持ち物に投資してみてはいかがでしょうか。

営業本のベストセラー100冊を分析して、売れる営業のルールまとめました。
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以上シンプルではありますが、『営業本のベストセラー100冊を分析して、売れる営業のルールまとめました。』より厳選してご紹介させていただきました。

スキルやトーク、クロージングといった営業のステップに進む前に、まず最初に考えるべきは見た目です。

その印象が、その後のあらゆるコミュニケーションを大きく左右することを忘れてはいけません。

服装や身だしなみは、自己表現の一環でもあります。自分自身のプロフェッショナリズムや誠実さを示す手段でもあります。適切な服装や整った外見は、信頼感を構築し、お客様との関係を深める基盤となるのです。

スキルや知識も大切ですが、最初にお客様に与える印象が、その後の成功に影響を与えることを忘れないようにしましょう。

菊原 智明 営業コンサルタント

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きくはら ともあき / Tomoaki Kikuhara

営業サポート・コンサルティング代表取締役。関東学園大学経済学部講師。社団法人営業人材教育協会理事。

工学部機械科卒業後、トヨタホームに入社し、営業の世界へ。自分に合う営業方法が見つからず7年間、ダメ営業時代を過ごした後、手紙で情報を提供する営業に切り替えたことをきっかけに4年連続トップ営業に。2006年独立し、現在は上場企業への研修、コンサルティング業務、経営者や営業職向けセミナーを行っている。著書に『訪問しなくても売れる!「営業レター」の教科書』『営業1年目の教科書』など。

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