売れない営業マンに共通「見た目」の残念特徴4選 顧客に会った瞬間に勝負は9割決まっている

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

① 自分の基準で服装を決めない

営業としての知識量やトークスキルを考える前に、「営業のプロ」として、ふさわしい見た目になっているかどうかを一番にチェックする必要があります。

重要なのは自分の基準で服装を決めないこと。そうではなく、「お客様にとって」印象のいい服装にする必要があります。シンプルに言えば、無難に着こなすこと。そして清潔感が大事です。

本人が気づきにくいダメポイント

「無頓着」でもダメですし、「やりすぎ」も敬遠されます。私自身も何万人もの営業スタッフと接していると、若手やベテランを問わず、清潔感と服装でそうとうな損をしている方とたくさんお会いします。

本人が気づきにくいパターンとしては下記のようなものがあります。

・絶妙に丈感が合ってない
・襟・袖が汚い
・ワイシャツの袖付近がほつれている
・眉毛が整っていない
・髭の剃り残しが目立つ
・爪が長い
・寝ぐせなのかわからない無造作ヘアー

もしかしたらいい結果につながっていないのは実力が足りないのではなく、今の見た目に問題があるのかもしれません。営業で着る服は自分の好みではなく「いかにお客様にいい印象を与えられるか」という基準で選ぶようにしてください。

② 名刺交換までの時間をおろそかにしない

営業においては特に「出会った時の印象」が非常に重要です。友達関係であれば初めの印象は最悪だったが、時間が経つにつれて印象が変わり親友になったということもあるでしょう。しかし、営業ではそういったことはまずありません。

多くの本で「人は出会って数秒で印象を判断する」という話があります。あなたも出会った人に対して短時間で「この人は良さそうだ」もしくは「あまり感じが良くない」などと自然にジャッジしていると思います。

赤字体質だったスカンジナビア航空を1年で経営回復させたヤン・カールソンは「出会いの15秒」を大切にしていました。お客様は航空機を利用する間にずっと消費体験をしていると思われますが、実際の顧客満足度を左右するのは、直接スタッフと向き合っている15秒に集約されるという考え方です。

関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事