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コロナ禍で約110万人も参入「ゴルフ」活況の裏側 10年で100万人の新規ゴルファー創出は可能か?

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  • 赤坂 厚 スポーツライター
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経済産業省の「特定サービス産業動態統計調査」によると、2023年4~6月のゴルフ場の売上高は296億4100万円と前年同期から微増。ゴルフ練習場は91億500万円で、若干減少しているが、コロナ禍で増加した分は維持している。利用者数はゴルフ場、練習場とも減少している。

ゴルフ界としては、コロナ禍が「ゴルフバブル」「練習場バブル」と言われただけで終わらせるのはもったいない。ここでも何度か書いているが、ゴルフ人口の中で大きな割合を占める「団塊世代」が75歳で後期高齢者となり、ゴルフリタイアが懸念される「2025年問題」が目の前に来ている。すでにリタイアした人もいるかもしれない。

コロナ禍で110万人増えても、110万人がやめたらゴルフ人口は増えない。それだけに、コロナ禍での新規ゴルファーの継続を大切にし、さらに増やしていきたい。

10年で100万人の新規ゴルファー創出

そんな中で「10年で100万人の新規ゴルファーをつくりたい」と、目標を掲げているインドアゴルフスクールが「ステップゴルフ」だ。

(写真:ステップゴルフ)

100万人という数字は実現可能な数字なのだろうか。ステップゴルフは2012年創業で、累計会員数6万5429人と、10年で6万人以上が利用している。その中で初心者が6割を占めているという。

ステップゴルフを創業した榎本考修代表は、100万人という数字について「今後10年で、1000店舗各1000人の会員で100万人になる」としている。1号店で10年で延べ1500人を生み出した経験もあって、100万人は到達可能とみている。

ステップゴルフは現在、東京都の約50店舗を筆頭に、全国に100店舗超ある。「地域密着」を打ち出し「ロードサイド、駅近、ショッピングセンター内などさまざまで、平均5打席です」と言う。内装などにお金をかけずに、小規模で店舗数を増やしていこうとしている。

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