新型コロナウイルスの感染拡大のため、さまざまなことを日本中で「自粛」している。スポーツ興行や音楽のライブはもとより、多くの文化イベントが中止または延期に追い込まれた。被害総額は“新型コロナ禍“が収まっていないので何とも言えないが、相当の額になるだろう。
世の中、どんよりしている。
ゴルフ業界出身で今も執筆活動をしている先輩に誘われ、筆者(以下、筆者A)は先日、ゴルフ場を訪れた。「こんな時期」ではあるが、今のゴルフ界の状況を知るいちばんの方法でもあるだろう。
ゴルフ場は個人客でにぎわっていた
最寄駅からクラブバスに乗った。マスク姿のわれわれのグループは、先輩Bのほか、先輩Cと、ゴルフ業界からバー経営に転身した50代の後輩Dの4人。いつもは満席に近いのに、車内はほかにお客が1人だけだった。
ゴルフ場に人はいないのだろうか……。そう思ってゴルフ場に着くと、平日というのに駐車場はほぼいっぱい。マイカーで訪れるゴルファーは数多くいたのだ。
ゴルフをスタート。カートでの話題も、新型コロナウイルスになる。
先輩B:ゴルフ場はオープンエアだし、クラブを振るから参加者同士が1メートル以内に近づくこともほとんどない。ここなら大丈夫と思っているんだろうか。
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