大谷翔平も使った目標達成ツール、そのノウハウ 夢や目標は言葉にして書き出してこそ意味がある

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2023年のWBC(ワールドベースボールクラシック)で侍ジャパンの14年ぶりの世界一奪還をけん引し、今や世界的なスター選手となったロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手。

彼が花巻東高校の1年生のときに、「目標達成シート」(「原田メソッド」における「オープンウィンドウ64」)のど真ん中に、「ドラ1、8球団」(ドラフト会議で8球団から1位指名を受けること)と書き込んでいたことはとても有名な話です。

オープンウィンドウ64フォーマット
オープンウィンドウ64フォーマット(出所:『はじめての目標達成ノート』)

確実な目標達成のためには「何を実践すべきか」を考えなければなりません。とにかく頑張ればいい、というだけでは目標達成の確率は低いものです。

必要なのは、文字を読んだだけで何をすればいいのかがすぐ分かる具体的な行動目標です。それを考えるのに役立つのが、「原田メソッド」のツールのひとつである「オープンウィンドウ64」です。

「オープンウィンドウ64」の大きな特徴は、中央に掲げた目標を達成するための「必要な要素」と「実践すべき行動=行動目標」が1枚のシートにすべて落とし込めることにあります。

「オープンウィンドウ64」を書いてみよう

早速、作成方法を説明しましょう。

例えば「営業インセンティブも含め、年収1000万円を達成する」を、1年後までに達成したい目標と設定するなら、まずそれをシートの真ん中に書き込みます。

シートの真ん中に目標を書き込む
シートの真ん中に目標を書き込む(出所:『はじめての目標達成ノート』)
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