浜辺美波・21歳とは思えぬ脅威のマネジメント力 「かわいい、清楚、可憐」のイメージを覆す
今冬のドラマには、阿部寛さん、堤真一さん、松本潤さん、菅田将暉さん、黒木華さん、高畑充希さんら、そうそうたる主演俳優がそろう中、ひときわ若く、難役に挑んでいるのが「ドクターホワイト」(カンテレ・フジテレビ系)の浜辺美波さん。
彼女の演じる雪村白夜は、「記憶喪失のほか、社会一般常識もない」「なぜか驚異的な医療知識と天才的な診断能力を持つ」「無垢で無感情で空気が読めない」「白衣姿で倒れていた正体不明の女性」という複雑な役柄ですが、ここまでおおむね好意的な声が目立っています。
浜辺さんは2019年春に高校を卒業し、女優業に専念してから現在まで出演ラッシュが続いていますが、そうなると必然的に増えるのが、作品のPRのために行われるウェブや雑誌のインタビュー。そこで浜辺さんはビジネスパーソンの参考になるようなセルフマネジメントのポイントを何度となく語っているのです。
「21歳の女優がセルフマネジメント?」と思うかもしれませんが、浜辺さんは昨年女優デビュー10周年を迎え、現在は11年目に突入。ビジネスパーソンパーソンに置き換えると、30代前半あたりのキャリアがあります。さらに主演女優として歩みはじめてからのキャリアも5年を超えていますし、その言葉には十分な説得力があると言っていいでしょう。
外見などのイメージから、単に「かわいい、清楚、可憐」と思われがちな浜辺さんは、どんなセルフマネジメントを行っているのでしょうか。
ブレイクの次を見据える冷静な目
浜辺さんは2011年に「第7回 東宝シンデレラ オーディション」でニュージェネレーション賞を受賞。当時10歳だった浜辺さんは、他の応募者が特技審査で歌、ダンス、朗読などを披露する中、「見せられるものはありません」と正直に話したそうです。
ただ、才能を見込まれて芸能界入りしたものの、「オーディションは落ちまくって、ほとんど受からなかった」ことをこれまで何度か明かしてきました。「若くして売れた」と思われがちですが、決してそうではなく、ここでの経験が浜辺さんのセルフマネジメントに対する意識を高めたのかもしれません。
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