人見知り、コミュ障でも「雑談できる3つの秘訣」 コミュニケーションの達人が教える雑談とは?
自分からうまく話せないことに、落ち込む必要はありません。
むしろ、「聞くプロ」「観覧者のプロ」を目指すくらいの気持ちで、まずは雑談に参加してみましょう。
コンビニで「ありがとう」と言うと雑談力がつく
家族や友だちなど、親しい人とは話せるのに、それ以外の人(会社や学校の人など)とは話すのが苦手。そんな相談を受けます。
自分と相手との共通点がわからない、心の距離がある、そんな相手を前にすると、何を話してよいのかわからず、沈黙してしまう。こういうことは、めずらしいことではありません。
「内弁慶の外地蔵」ということわざがあります。
「家の中では源義経の家来・弁慶のように威張っているが、『そと』ではお地蔵さんのようにおとなしい」という意味です。
雑談が苦手な人は、この「外地蔵」の傾向が強く、「そと」での会話が苦手ということになります。
なぜ、「そと」での会話が苦手になるのでしょうか。「そと」との会話が苦手と思っている人に、その理由を聞くと、こんな答えが返ってきました。
「相手との共通の話題がわからないから何を話していいのか……」
では、共通の話題があれば、雑談が苦手ではなくなるのでしょうか。
実は、この「雑談が苦手だと思っている原因」に誤解があります。
「共通の話題がわからない」と回答した人に、さらに深く聞いていくと、本人も気づいていないような苦手の要因が出てきました。
「実は、自分に自信がない」
「知らない人に心を開くのが苦手で、警戒心が強い」
「会話が上手くいかず、失敗したら恥ずかしい」
よく聞いてみると、上手く話せない原因は、相手との共通点が見いだせないことだと思っていたけれど、実は一番の理由は自分の心の中にあったということなのです。
雑談が苦手な原因は、ここに大きなポイントがあります。
であれば、「自信がついて、心の壁を低くして、恥ずかしさがなくなるようなコツを教えてください!」となりますよね。
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