雑談で好印象をゲットする「共感サイン」の送り方 言葉よりボディランゲージのほうがより重要
雑談の7つの目的
雑談にも目的があります。その目的を達成するよう、会話を組み立てます。 したがって、ここでも「ロジカルシンキング」が活躍します。漫然と話しているのでは、雑談という貴重な機会を有効に活かせずもったいないです。
雑談の目的を考えてみましょう。
例えば、次のような目的がよくあります。
■お互いに受け容れ合っていることを確認する
■気持ちを癒す、楽しい気持ちになる
■仲良くなる(初対面の場面も含めて)
■お願いごと・相談をしやすくするための導入・準備とする
■厳しいことを伝えるための導入・準備とする
■相手(人となり、バックグラウンド、趣味、得意、価値観、習慣、気質・性格など)をもっと理解する
■落ち込んだ自分の気持ちを立て直す
雑談においては、特に、その背後にある「目的」の理解と相手の「ステークホルダー視点」が重要です。
何かのアクション・コトを起こそうとする時、複数の方々より合意・承認・協力・サポートを得ることが必要になります。このような時、それぞれのステークホルダーの視点に立って、各ステークホルダーの利害、達成したいこと、どうなれば幸せなのか、を理解することが、「ステークホルダー視点」です。
この背後にある「目的」の理解と相手の「ステークホルダー視点」を取り違えると、雑談においてもすれ違ってしまいます。とてももったいないです。
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