低気圧に影響されにくい”打たれ強い体”になろう
”低気圧に振り回されない、打たれ強い体質”に近づくためには、自律神経の総合力(トータルパワー)の底上げが欠かせません。
交感神経と副交感神経はシーソーのような100対0の関係ではありません。交感神経も副交感神経も高いレベル(ガソリン満タン状態)で活動している状態が理想的。
いくら両者のバランスがとれていても、そのレベルがどちらも低ければ、元気もやる気も湧き上がってはきません。
交感神経が高まったときに副交感神経の働きが弱いと、交感神経の過活動によって生じる痛みを抑えることができません。しかし、両者が高いレベルで働いていれば、痛みの程度も軽くなります。
大切なのは、針が振り切る前に対処すること。気象条件によって交感神経が強く働いたとしても、その針がメーターを振り切る前に副交感神経がバランスを取ってくれれば、体の不調は減るのです。

















