正月疲れの人に試してほしい、名著が教える解消法 体調を「ばっちり整える」ための知識を伝授
年末年始で乱れた生活リズムをなかなか軌道修正できず、身体が重くて困っているという人も多いのではないでしょうか。では、体調を整えるためにはどうすればいいのか。現在約3800冊の本の要約を公開している「flier(フライヤー)」の中から、その知識を得るために役立つオススメの本5冊と体調を改善するノウハウの一部をご紹介します。
①年末年始で乱れた睡眠習慣を整える
「年末の忙しさから解放されてつい寝正月を過ごしてしまった」「忘年会や新年会が夜遅くまで続いてしまった」など、年末年始で睡眠リズムが不規則になってしまった人も多いのではないでしょうか。
そんな人にぜひ読んでほしいのが『今さら聞けない 睡眠の超基本』(柳沢正史(監修)/朝日新聞出版)です。
著名な睡眠学者である柳沢氏が、睡眠にまつわる基本的な情報から、読者の知的好奇心を満たしてくれる知識まで、図表やイラストを交えながら幅広く解説しています。
例えば、毎日の早起きがつらい主な原因は「睡眠不足」や「体内時計と生活スケジュールの不整合」なのだとか。
だからこそ、夜型の人は「夜過ごす空間を薄暗くする」「起床後にすぐ寝床から出てカーテンをあける」「朝食をとる」ことを習慣化してほしい、などのアドバイスが紹介されています。
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