だしをかけ、青ネギを散らせば出来上がり。かけだしは鰹節だけで仕上げていますが、昆布のうま味を加えてもいいでしょう。三つ葉や青じそ、ミョウガ、青唐辛子、柚子など季節にあわせて薬味を変えれば年中楽しめる料理です。だしをかけてから時間を置くと衣のサクサク感がなくなるので出来たてを味わうのがベスト。
この揚げ出しという技法は豆腐だけではなく、さまざまな食材に応用できます。例えば、かぼちゃや里芋をゆでてから粉をまぶし、揚げたものにだしをかけるとたまらないおいしさ。
アボカドなども揚げ出しにするとおいしい食材です。アボカドは半分に切ってから種をとり、6等分にして皮をはいたものを準備します。やはり、薄く塩を振ってから片栗粉をまぶして揚げましょう。
大根おろしを添えてかけだしを注ぎます。
豆腐の揚げ出しが定番だとすれば新定番にしたいのがこういった種々の食材の揚げ出し。揚げ物はハードルが高い調理法ですが、加熱時間が短いため上手に使うと日々の食事が豊かになるでしょう。
(写真はすべて筆者撮影)
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