その間にかけだしを準備しましょう。水250mlにしょうゆ大さじ2、みりん大さじ2、鰹節2gを準備します。
すべての材料を鍋に入れて、沸いたら火を弱火にし、30秒煮ます。みりんのアルコール分を飛ばしたら出来上がりです。今回は細かい鰹削り節を使っているのでそのまま使いますが、だし用の鰹節の場合はこしてもいいでしょう。
とろみ付けと味の補いとしてスーパーに行くと真空パックの状態で販売されているなめこを使います。なめこがパックで販売されているのは、水分が多く、鮮度が落ちやすいから。ときどき、古くなると酸味が出てきますが、乳酸菌が増えているだけなので食べてもただちに健康に影響が出るわけではありません。ただ、味は落ちるので、開封しない状態で、冷蔵庫で3〜4日間くらいが保存期間の目安です。
なめこは袋から出したら、軽く洗ってから使います。ぬめりには栄養や風味が含まれているので、水で洗うときはぬめりを落としすぎないように、とよく言われますが、なめこの表面のぬめりは表面の細胞と結びついているので少々洗ったくらいでは落ちません。神経質にならなくても大丈夫です。
【2023年9月16日21時00分追記】初出時から一部文言を修正しました。
キノコは生では食べられないので、先程作ったかけだしで1分ほど火を通します。これでかけだしの完成。
いよいよ豆腐を揚げていきますが、その前に青ネギを刻んでおきましょう。フライパンに揚げ油を1cmほどの高さまで張り、中火にかけて170℃くらいまで加熱します。
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