飲酒量を決める「N」と「D」の遺伝子
コロナ禍の在宅飲みが習慣になったまま飲酒量が増え、アルコール由来の脂肪肝の人が増加しています。そこで、肝臓を守りながらお酒を一生楽しむための実践的な方法を紹介します。
飲み過ぎで体を壊す人を減らすために、厚生労働省の「健康日本21」では、「節度ある飲酒」を“1日の平均純アルコール量で約20g”と定めています。純アルコール量20gとは、日本酒なら1合弱、ビールなら500㎖、ワインならグラス2杯程度。
しかし、お酒好きな人ならば、ビール500㎖(ロング缶1本)まででは、守れそうもないとハナから諦める目標かもしれません。
そこでお伝えしたいのが、最近の遺伝子研究により、持っている遺伝子次第で、飲酒の上限量が違うとわかってきたことです。健康を害するリスクを抑えつつ飲めるお酒の量は、個人差がとても大きいのです。


















無料会員登録はこちら
ログインはこちら