フォーチュン500企業の8割超がChatGPTを採用 先行する海外企業の生成AIビジネス活用戦略
夕食メニューの提案から購入までをサポート
企業が生成AIを利用するパターンとしては、大きく分けて「社内向け」と「社外向け」の2つがある。国内では大企業中心に、まずは社内利用を模索する動きが始まっているほか、一部の地方自治体でも活用が始まっている。社外向けについては海外企業が先行しており、すでに顧客向けサービスなどにChatGPTやBardなどを組み込んで運用するケースも出てきている。
Instacart(インスタカート)は米国とカナダを中心にオンデマンドの食料品配達サービスを提供している。多くのスーパーマーケットと提携しており、顧客はインスタカートのWebサイトやモバイルアプリを通じて食品や日用品を注文し、指定の場所に配達してもらうことができる。同社は2023年6月から自社独自のAIとChatGPTを組み合わせた新しい検索ツール「Ask Instacart」を展開している。



















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