本物の「天才」とは、金儲けや名誉を度外視して、「やりたいこと」をひたすらやれる人だと思います。
借金しようが、どんな格好だろうが、なりふり構わず、とにかく 「これがやりたい」を貫ける人。もしくは、頭の中に突然、何かが降って湧いてくるような人。それが「天才」なんだと思います。
そんな天才たちは、仕事の進行状況や日々の生活環境、家族のことより先に、自分のやりたいことや創作活動に没頭して生きていける人だと思うんです。
もちろん、「自分が天才だ!」などと思い込むことはありません。ここが「天才」と「凡人」との決定的な差です。
「凡人」だからこそ「天才」を凌駕する可能性がある
でも、「凡人」だからこそ、「凡人」の中にある「才能」の「芽」を見出し、伸ばしていくことができます。その才能には、ひと握りの「天才」を凌駕する可能性が潜んでいるとも言えるのです。
その可能性の「芽」は、誰の中にもあります。しかし、これは「自分は天才だ」と思い込んでいる間は、見出すことができません。
僕自身も、自分が「天才」じゃないことに気づき、「自分を凡人だということを認めた」ことで自分の「才能」の「芽」を見出し、多くのヒット曲やプロデューサー業で結果を出すことにつながっていきました。
みなさんも、まずは「自分は天才でも何でもなく、凡人だということを認める」ことから始めましょう。
そうすることで、みなさんの中に眠っている「天才」を凌駕する可能性の「芽」を見出すことにつながっていくはずです。
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