そろそろ内定を獲得する学生が増えてきたようです。これまでは内定を目標に頑張ってきたのでしょうが、とりあえず内定をもらってほっとすると、給料などの待遇が気になってくるのではないでしょうか。給料と言えばまずは初任給です。
就職四季報編集部の調査では上場企業の初任給の平均金額は20万7450円です。第1位は日本商業開発の50万円。そのほか30万円以上の企業がドウシシャ、楽天、サイボウズなど7社あります。500社までのランキングは、過去に掲載した、衝撃!これが「初任給が高い」トップ500社だをご覧ください。
昇給率に注目しよう
銀行は給料が高いというイメージが強いかもしれませんが、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行のメガバンクは3社とも20万5000円と平均を下回っています。
また、平均年収で全業界トップの総合商社ですが、三菱商事、三井物産、伊藤忠商事、住友商事、丸紅の大手5社の初任給は完全横並びで20万5000円です。
給料がすべてではありませんが、他社の金額が気になるのは自然なことです。
しかし、初任給額は高くても、その後、給料があまり高くなっていかない企業があります。初任給だけで一喜一憂しても意味がありません。
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