投資信託は、運用方針の違いによって「インデックスファンド」と「アクティブファンド」の2種類に分類できます。
インデックスファンドとアクティブファンドにはそれぞれに特徴があり、「どちらが優れているのか」を決めることはできません。ですが、100冊の著者の多くが、「投資の初心者にはインデックスファンドのほうが向いている」と述べています。
● 日経平均株価やTOPIXなど、特定の指数と似た動きをするため、値動きがわかりやすい。
● ひとつの金融商品を購入するだけで、幅広く分散投資できる。日経平均株価に連動するインデックスファンドなら、日本の主要企業225社に分散投資しているのと同じ効果が期待できる。
アクティブファンドは、市場平均を上回る運用成績を目指していますが、
「結果的に、市場平均を上回ることができない」「6割のアクティブファンドがインデックスファンドを下回る」
と主張する著者もいます。アクティブファンドがインデックスファンドに勝てない理由として、
「運用成績がファンドマネージャーの手腕に左右されること」「運用コスト(手数料)がインデックスファンドよりも高いこと」
などが挙げられています。
インデックスファンドはどのくらい保有すべき?
インデックスファンドにもさまざまな種類があり、「どのインデックスファンドをどれくらいの割合で保有すべきか」についての絶対解はありません。しかし、43冊の著者の多くが、
と述べています。
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