こうして浪人生活を終えた、あめりあてゃさん。
そんな彼女に浪人してよかったことを尋ねたところ、「人格形成に大きな影響を与えてくれた」。また、頑張れた理由に関しては「浪人生活が楽しかったから」と語ってくれました。
「浪人をしたことで、周りにどう思われるかを考えることなく、すべてを振り切って自分のやりたいことに突き進む力を手に入れました。物事を考えるうえで自分の物差しが手に入れられた、今まででいちばん濃い1年でした」
現在慶應義塾大学2年目のあめりあてゃさん。今はフランス語、ドイツ語、古典、ギリシャ語、ラテン語、イタリア語などの複数言語を勉強しながら、将来は西洋史学・西洋哲学などを勉強したいと思い、学びを深めているそうです。
現在は学業と音楽活動を並行
そして、高校3年生のときに芽生えた「音大に行きたかった」という気持ちが今でもあり、今年から桐朋学園大学音楽学部のカレッジ・ディプロマ・コースにも通うようになりました。
「慶應でピアノサークルに入ったら、音大とダブルスクールをしている先輩がいて、そういう選択肢があるんだ!と思ったんです。それで、慶應に入学した4月から声楽のレッスンに通って1年間訓練し、3月の試験に合格したんです。音楽の道にも興味があったので、望みが叶えられてよかったです」
今、あめりあてゃさんは学業と音楽活動を並行しながら、Full Tuneというアイドルグループを作って活動しています。
「音大では現在、声楽の基礎のレッスンを受けています。アイドルとしてファンの方を増やして、来年の夏には” TOKYO IDOL FESTIVAL”に出られるように活動していきたいです。また、来年、慶應で進級したら『ミス慶應コンテスト』にも出たいと思っているので頑張ります」
これまでやってきたことがすべて1本の線でつながった彼女。これからも、きっと意欲的にさまざまなものごとに取り組んでいくことでしょう。
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