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「当社の商品がSNSにUPされない」と嘆く人の盲点 問題は商品やサービスではなく「過程」にある?

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  • 今瀧 健登 僕と私と株式会社CEO、一般社団法人Z世代代表、Z世代の企画屋
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ただ、同じことができる業種は限られています。UGCを生むためのカギはコミュニケーションです。商品を通してコミュニケーションが生まれるようにしておけば、自然とUGCが生まれます。そのきっかけを「エモ」を使って設計します。

コミュニケーションを生むための設計の1つが、商品そのものに仕掛けを加える方法です。

お菓子のパッケージに「○○さんへ」というように、名前を書き込めるものがあります。これはとても上手な方法だと思います。「誰かにあげるもの」という訴求をすることで、商品を通した多くのコミュニケーションが生まれます。あるいは、フタがネコのデザインになっているカップ麺も、買った人は誰かに伝えたくなるのではないでしょうか。

商品とコミュニケーションの仕掛けがセットになっていることもあります。商品が届いたときに、誰かに送るためのサンクスカードが入っている。飲み物と一緒に「誰と飲みますか?」とメッセージカードが届く。

新聞広告やチラシであれば、見た人が誰かに伝えたくなる内容を考えます。この点では、豆知識系が考えやすいと思います。

・スーパーのチラシで「キャベツは○○すると長持ちする」

・家電量販店の広告で「実は○○に節電効果はない」

・マンションの広告で「本当にお勧めな引越しのタイミングは〇月」

商品の説明だけであれば、それを魅力的に受け取ったとしても、人に伝えようという気持ちにはなりません。どんなチラシであれば、それを見た人がほかの人と会話をするのか。特別なことではなく、チラシを見る人の日常を想像しながら考えてみましょう。

プレゼントしたくなる商品を

エモの最上級はプレゼントです。誰かにプレゼントをするうえでは、必ずコミュニケーションが発生します。

それに、現在、ギフト・プレゼント市場が伸びています。2020年の市場規模は9兆8905億円、そこから2021年に前年比102.3%、2022年に前年比104.1%と推移し、2023年は前年比101.3%で10兆6670億円となっています(矢野経済研究所調べ、小売り金額ベース、2022年は見込み値、2023年は予測値)。

また、プレゼントの場合は一般的に高単価のものが売れる傾向があるといえます。プレゼントを買うときに2000円と1000円のものがあったとして、「安いから1000円のものを」と選ぶことは少ないと思います。「自分の払える範囲内で、なるべくいいものを買ってあげよう」と考えるのではないでしょうか。

それに、プレゼント商品を扱うお店では、リピートを狙いやすいともいえます。誰かへのプレゼントを買うとき、以前ほかの誰かへのプレゼントを買ったお店で選ぶ人は多いのではないでしょうか。

これからのBtoCのビジネスでは、プレゼントできるものかどうかが、重要視されるようになると思います。

プレゼントとして買ってもらえる商品としては、まず単純に、ギフトにできるようなパッケージかということがあります。値札がはがせるようになっているなど、シンプルなところも大事です。

加えて「どういう意味で誰にお勧めできるのか」の理由をつくることです。

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【公式アカウントを通じてつながる】

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