一流アスリートは、だから毅然としている

ヤンキースOB松井秀喜の安定的なメンタル

これはトップアスリートの中では半ば常識になっている考え方のようで、イチロー選手もかつて打率争いについて尋ねられたとき、「ほかの打者の成績は僕には制御できない。意識することはありません」と話したといいます。また、ダルビッシュ有投手もかつて、田中投手の勝利を「勝ちはコントロールできない。(それなのによくぞ)」とたたえています。

俗に「他人と過去は変えられない。自分と未来は変えられる」などと言いますが、こうした、コントロールできないことには拘泥しないで、自分の手中にあることにだけ集中するという姿勢は、人付き合いにおいても大切なことです。

相手を変えない、自分を変える

たとえば、手厳しいことで有名な上司からの評価。たとえば、意地の悪い同僚の性格。たとえば、部署内で乱高下する評価。

これらはついつい気になりますし、実際仕事に大きな影響が出ることもしばしば。ですが、これを「自分にはコントロールできないことだから」とクールに諦めるのも、ひとつの手です。

そんな暇があったら、上司に対する接し方を変えてみる、苦手な同僚を避けられるような連絡系統を作る、部内の飲み会を企画する、など、自分でコントロールできることに注力したほうがいい、というわけです。

「人付き合い」「人間関係」というと、つい「相手ありき」「相性だから仕方がない」という結論に逃げ込みがち。そうではなく「相手は変えられない。だとしたら、どうするか?」と発想を転換することもまた、仕事の大部分を占める人付き合いを円滑にするためには必要でしょう。

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