「英語が話せる人」がやっている数珠つなぎ会話術 「主語+動詞」の後に単語をつなげていくだけ
手持ちのカードが少なくても、短い文章でも、ちゃんと作れば問題なく相手に伝わりますし、単語をつないで短い文章を作り、それまたつなげていけば、立派な長い文章も作れます。
私が英語を話すときのイメージは、英単語が書かれた電車の車両を順に英語の文法に当てはめて連結して並べていくような感じです。話しながらどんどん連結して文章を作っていくんです。
話し始める前に何を言うか決めておく
順を追ってやってみますね!
まず、英語は日本語と違って、口を開いて話し始める前に何を言うか、まぁまぁ決めておかなきゃいけません。日本語は「文末決定」の言語なので、最後の最後に過去形や否定形にしたりできますけど、英語はしょっぱなで決めます。なので口を開く前に2つ、決めておいてほしいことがあります。
① 誰の話をするか(主語)
② いつの話をするか(時制)
① これから話すことのメインキャラクターは誰か
日本語は主語を省略できる言語ですが、英語は主語、つまりメイン キャラクターは必ず登場させなきゃいけません。わたし、彼女、彼ら、猫、誰かの名前などのメインキャラクターが存在しない場合でも主語は必ず必要で、その場合は it が主語になります。英語は it を主語にすることも多いです。
② これから話すのはいつのことか
メインキャラクターが決まったら、その話が現在の話か、今まさに起こっていることなのか、過去のことなのか、未来のことなのか、これを話し始める前に決めておいてください。そして、その直後に「アクション(動詞)」を決定します。
この主語・時制+動詞さえ考えずに口に出せたら、あとは単語の電車の車両をどんどん連結して、話をふくらませていくイメージです。ちなみにわたしは、未来の予定話をするときの am / is / are going to は、主語の後の動詞を決める前に am / is / are going to と言いながら動詞を考える時間稼ぎができるので、好きですね。
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