「英語が話せる人」がやっている数珠つなぎ会話術 「主語+動詞」の後に単語をつなげていくだけ

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I am going to have lunch in Shibuya at 1 pm with a friend who is a member of BTS which is a very famous Korean idol group.

whichをつけてつなげます。これもさっきの a friend のあとと同じ。説明なので時制はそのまま現在の「is」で BTSの説明をしました。少ない手持ちのシンプルな単語カードで、こんなふうに連結していけば、長くて詳細な内容を伝えることができるんです。でもこれは、がんばればこれだけ長い文章って意外と簡単に作れるんだよ、という、とっても先の話です。

私は会話において一番大切なのは、「間違っていてもとにかく情報を出すこと」だと思っています。だから「in Shibuya」でも「at Shibuya」でも、言うことが大切なので、つまるところ、どっちでもいいし、時間をかけて長い文章を作らなくても、ぶつ切りの文章をならべるだけで本当は大丈夫です。いつか、こんなふうに長い文章が作れるようになる日が来ますから。

英語は最初に言うことをまぁまぁ決めなきゃいけないと言いましたが、キャラクターと時制だけ素早く頭に思い浮かべたら、あとはwhitchやthatでどんどん修飾していけます。

英語を話すときは「英語脳」に切り替える

英語を話すときは、英語脳に切り替えておけば、日本語と比べたり、日本語の構造とは反対だから、などと考えることもなく、【主語】【動詞】【説明】みたいな感じで連結して文章をつなげていけるようになります。

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英語を話すときは英語脳。これを早めに身につけると日本語にとらわれることなく、言いたいことが言えるようになっていきます。

日本に住んでいるとつねに周りは日本語ですし、英語を話す機会も少ないので英語脳をスイッチオンすること自体が少ないですが、例えば今日1日は自分の行動を全部心の中で独り言で英語で言ってみる!と設定 して、できるだけどんどん文章をつなげる練習してみるっていうのもいい英語勉強法だと思います。

岩田 リョウコ 文筆業、イラストレーター

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いわた りょうこ / Ryouko Iwata

1979年生まれ。在米中の2015年にアメリカで出版した『COFFEE GIVES ME SUPERPOWERS』は、アメリカ・アマゾンランキングで1位を獲得。世界5カ国で翻訳出版されている。コーヒーのほか、サウナ、映画の連載を執筆。サウナ好きが高じてフィンランド政府観光局フィンランドサウナアンバサダーに任命される。

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