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ライフ #「となりの倹者たち」人生を好転させた節約の流儀

3人家族で4700万貯めた38歳「絶対NGな節約法」 お金をかけるべきところをケチってはならない

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  • くらま 倹者の流儀/節約系ユーチューバー
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直近1年の目標は、家族と年2〜3回旅行に行って、今しか作れない思い出をつくること。現時点での将来の目標は、48歳で資産1億円を達成し、サイドFIREすることだ。

「48歳にしている理由は、ちょうどその頃に娘が大学を卒業する年齢になっているからです。彼女が22歳のときに48歳なので、そこまでは何とかサラリーマンを続けて見守りたいなと」

節約とはクリエイティブであり、小さな幸せの発見

太朗さんにとって節約とは、“クリエイティブ”だという。お金を使わない方法を考えたり、お得な情報を仕入れて実践したり、安い食材でいかに美味しい料理を作るか工夫したり、制限のある中で楽しみや喜びの可能性を広げていく過程がクリエイティブで楽しい。さらに、節約生活がYouTubeの撮影・編集など、創作意欲を満たしてくれる趣味にもつながった。

安い食材から“クリエイティブな料理”を生み出すのが楽しい。下の写真は、鶏むね肉や蒸し大豆を使った「筋肉スープ」(写真:太朗さん提供)

そして、節約を通して、日常に感謝したり、小さな幸せをしみじみと感じたりするようになったという。

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「幸せを感じる基準が下がるというか、小さなことに喜びを見いだせるようになりました。スーパーで安い食材を買えただけですごく嬉しいし、たまに行く外食がすごく楽しく感じます」

こういった幸せや喜びは、目の前のことに忙殺されていたり、心に余裕がなかったりすると、なかなか気づけないものなのかもしれない。

最後に、太朗さんにお金を貯めたい人へのメッセージをもらった。

太朗さんの著書『家族3人月10万円暮らし。年間450万円貯蓄する経理マンの幸せにお金を貯める100のリスト』(KADOKAWA)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

「何もアクションを起こさなければ、お金はなかなか貯めることができません。今の資本主義の世の中では、いろんなものに欲望が刺激・増幅されてお金を使ってしまうようになっています。だからこそ、惑わされず流されず、自分軸を見つけて今すぐに貯金を始めて欲しいなと思います」

具体的には、夢や目標を洗い出し、逆算していくら必要か考えてみることも効果があるという。明確な目標や目的があれば、節約貯金も続けやすく挫折しにくくなる。

「今はネットで調べればいろんな情報が手に入る時代です。主体的に調べて、行動して、自分に合った習慣を継続して、また何か目標を持って新しいことに挑戦してみる。その中で失敗や成功もあるはずですが、そういった過程こそ、高い充実感を得られると思います」

(構成:横田ちえ)

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