物流|足元の荷動き鈍く、値上げが焦点

宅配では、ECの荷物は巣ごもり特需ほどの勢いはないが、伸び自体は継続する見通し。一方、複数の荷主の荷物をまとめ全国ネットワークで運ぶ特積み事業者などは、足元の消費低迷で荷物量の確保が難しい。
2023年度は運賃の値上げがカギだ。4月からヤマト運輸、佐川急便などが値上げを実施。ドライバー不足が深刻化する中、法人顧客から値上げを勝ち取り、ドライバーの待遇に反映する流れを作れるかが焦点だ。(田邉佳介)
食品|原材料高吸収へ、工夫問われる
記事全文を読むには有料会員登録が必要です。
(残り 3959文字 です)
ログイン(会員の方はこちら)
有料会員登録
【9/30(火)まで】 年額プラン2,000円OFFクーポン 配布中!
詳細はこちらから
トピックボードAD
有料会員限定記事