自動車部品|安定生産できるかが課題に
新車生産の不安定化やインフレによる費用増など、自動車部品メーカーにとって2022年度は厳しい年となった。人員や適切な設備体制の構築に苦労し、多くの企業が減益となった。
その中で、23年度は新車生産停滞が解消する見通しが出てきたことが何よりの吉報だ。自動車メーカーでは原材料費や燃料費の高騰分を、部品価格に転嫁することを認める動きもある。安定生産を1年間維持できれば、多くの部品メーカーは増収増益を期待できる。(横山隼也)
建設機械|売上高減も積極的な値上げが寄与
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