
自分の情動状態を認識すべし
自分の感情なんて自分でよく分かっているはずだと思われるかもしれない。
しかし、自分が実際に何を感じているか、その理由が何であるかが分かっていなかったと気づかされることはしょっちゅうあると思う。
自分の無意識の情動状態、意識的な感情、そしてもっと一般的な生活環境の役割をはっきりと認識することが、情動を手なずける、あるいは少なくとも情動が不利に作用するのを防ぐための第一歩だ。
もっと幸せでもっと成功した人生を送るために目指すべき目標は、その自己認識に基づいて情動的知能を高めることである。
この箇所を書いている時点で、車椅子生活の母はケアハウスで暮らしている。100歳近いわりに身体は健康だが、何年も前から精神は衰えてきている。
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