「座りっぱなし=超危険」解消!名医考案"3分"体操 なんと「座ったまま」できる"超簡単な方法"紹介

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【手順4】手順3の姿勢から片足ずつ、もも上げを行う(左右交互に3回ずつ)
【手順4】手順3の姿勢から、片足ずつもも上げを行う(左右交互に3回ずつ)。椅子の座る部分を両手で掴みながら行うと体が安定する(イラスト『「100年心臓」のつくり方』より)
【手順5】 手順2と同様にイヤイヤ運動(15秒間)
【手順6】 再び背中を背もたれにつけ、手順3の姿勢をとります
【手順7】 両足をそろえて、かかとを上げ下げします(10回)
【手順8】 手順2と同様にイヤイヤ運動(15秒間)
【手順9】 再び手順3の姿勢に戻り、手順4のももの上げ下げ(左右交互に5回ずつ)
【手順10】 手順2と同様にイヤイヤ運動(15秒間)

日頃から、もっと「心臓の健康」を意識しよう

デスクワーク中は、座りっぱなしになったり、イライラしたりと、「心臓の健康」には好ましくない状況も生まれがちですが、少しでも「心臓の健康」を守る気持ちをもってほしいです。

仕事中も、週末に家でゆっくりするときも、「座りっぱなしの時間」が長くならないよう、「ちょっとした時間」を上手に活用して体を動かすことで、「心臓への余計な負担」を軽減することにつながります。

そういう「日々の小さな積み重ね」が、結果として、日本人の死因第2位である「心臓病(心不全)」を避け、「突然死」を防ぎ、人生100年時代を元気に満喫できる「100年心臓」を手に入れることにつながる、私はそう確信しています。

ぜひ、「座りっぱなし解消のゾンビ体操」を実践し、健康長寿を手に入れてくださいね。

池谷 敏郎 医学博士/池谷医院院長

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いけたに としろう / Toshiro Iketani

1962年、東京都生まれ。医療法人社団池谷医院院長。東京医科大学医学部卒業後、同大学病院第二内科に入局。1997年、医療法人社団池谷医院理事長兼院長に就任。専門は内科、循環器科。現在も臨床現場に立つ。生活習慣病、血管・心臓などの循環器系のエキスパートとして、数々のテレビ出演、雑誌・新聞への寄稿、講演など多方面で活躍中。東京医科大学循環器内科客員講師、日本内科学会認定総合内科専門医、日本循環器学会循環器専門医。著書に『体内の「炎症」を抑えると、病気にならない!』(三笠書房)、『「血管を鍛える」と超健康になる!』『血管の名医が教える15歳若返る習慣』(ともに知的生きかた文庫)などがある。

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