「猫背、肩・首こり」全解消!医師考案の"凄い体操" 「姿勢」は健康に直結!隙間時間にすぐできる!

✎ 1〜 ✎ 10 ✎ 11 ✎ 12 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
【手順2】手を握ってグッと体に引き付ける。ちょうど空に向かってボートをこぐイメージで
【手順2】手を握ってグッと体に引き付ける。ちょうど空に向かってボートをこぐようなイメージ(イラスト『「100年心臓」のつくり方』より)
【手順3】手順1~2を、10回ほど繰り返す

【手順3】手順1~2を10回ほど繰り返す。手を体に引き付けたときに肩甲骨をしっかり寄せて、肩甲骨の谷間でゆで卵をつぶすイメージで行うと効果的(イラスト『「100年心臓」のつくり方』より)

少し体を動かすだけで「体や心臓への負担」はだいぶ違う

じつは、「猫背が『うつ』につながっているのではないか」と指摘する先生もいらっしゃいます。肩こりや「見た目が悪い」という問題以上に、じつは「猫背」には「さまざまな健康リスク」が潜んでいるのです。

しかし、隙間時間を上手に活用し、少し体を動かすことだけでも、「体や心臓への負担」はだいぶ違ってきます

自律神経を整え、ストレスを解消し、「心臓の健康」を守る効果を期待できる「簡単な体操」は、驚くほどたくさんあるのです。今回紹介した池谷式「脱・E.T.体操」もそのひとつです。

ぜひ「脱・E.T.体操」を日常に取り入れることで、日々の「心身の健康」を保つだけでなく、日本人の死因第2位の「心臓病(心不全)」を避け、人生100年時代を満喫できる「100年心臓」を手に入れてほしいと、医師として強く願っています。

池谷 敏郎 医学博士/池谷医院院長

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

いけたに としろう / Toshiro Iketani

1962年、東京都生まれ。医療法人社団池谷医院院長。東京医科大学医学部卒業後、同大学病院第二内科に入局。1997年、医療法人社団池谷医院理事長兼院長に就任。専門は内科、循環器科。現在も臨床現場に立つ。生活習慣病、血管・心臓などの循環器系のエキスパートとして、数々のテレビ出演、雑誌・新聞への寄稿、講演など多方面で活躍中。東京医科大学循環器内科客員講師、日本内科学会認定総合内科専門医、日本循環器学会循環器専門医。著書に『体内の「炎症」を抑えると、病気にならない!』(三笠書房)、『「血管を鍛える」と超健康になる!』『血管の名医が教える15歳若返る習慣』(ともに知的生きかた文庫)などがある。

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事