「会社に依存するのではなく、早めにスキルアップして、個人として自立したい」と考える人が増えていますが、スタートアップで働くことは「スキルアップの最短の近道」だと僕は考えています。
なぜなら、「下積み」的な仕事をする期間が長い大企業よりも、スタートアップ企業では、入社直後から裁量を持ち、さまざまな経験を積むことができるからです。
「道なき道」を登るのがスタートアップ
ただしスタートアップで働くには「ある種の覚悟」も必要です。大企業とスタートアップでは、「仕事の進め方」も大きく違います。
登山にたとえて説明すると、大企業の場合は「すでに誰かが登頂したことがあり、誰でも登れるように舗装された山道が準備されている」状態です。
一方のスタートアップは「目指す登頂は決まっているものの、誰も登ったことがなく登り方がわからない」状態だと言えます。
つまり、スタートアップで求められているのは、「登頂にコミットし、登り方を自ら考え、自ら問題解決する人材」なのです。
スタートアップの世界では、「既存の常識や組織」にしがみつくのではなく、「新しい常識や組織」を自らが創出して、自分の能力、腕で生きていくことが求められます。
こうしたポテンシャルを持っている人は、大企業からスタートアップに飛び込んでも、大いに活躍することができる、とこれまで多くの転職者を見てきた僕は確信しています。
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