「MEGAドンキ」のアパレルはここまでスゴい 情熱で動く巨大店が「しまむら」をしのぐ?

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MEGAドン・キホーテの浦和原山店

お花見シーズンも終わり、気づけばあと半月でゴールデンウィーク。家族で、あるいは友人同士で行楽を楽しむ際に「何か面白いものを準備したい!」といった時にも便利なのが、バラエティ感のある幅広い品ぞろえでおなじみのディスカウントチェーン、「ドン・キホーテ」です。

ワンフロア平屋型のMEGAドンキ

先日、3月末にオープンしたばかりの新店「MEGAドン・キホーテつくば店」に行ってきました。「ドン・キホーテ」と聞いて読者の皆さんが思い浮かべるのは、新宿歌舞伎町や渋谷、大阪の道頓堀など繁華街にあるゴチャッとした売り場の多層階の店舗ではないでしょうか?

一方、今回訪れた「MEGAドン・キホーテつくば店」は、平屋タイプのワンフロア型。「コストコ、年4000円の会費はどれだけお得か~パパも徹底的に楽しめる買い物術とは~」(2014年11月17日配信)でもお伝えしましたが、ワンフロア型のお店は多層階型に比べて格段に買い物がしやすいもの。筆者もドン・キホーテでこのタイプの店舗に来たのは初めてで、非常に新鮮味を感じました。

通常の「ドン・キホーテ」業態が「コンビニエンス+ディスカウント+アミューズメント」をコンセプトに据えているのに対し、「MEGAドン・キホーテ」業態は、「豊富な品ぞろえ」と「驚きの安さ」をコンセプトに同社が開発した日本初のファミリー型総合ディスカウントストアです。

売場面積は平均約7000平方メートルで、取り扱いアイテム数は4万~10万点。ファミリー向けというだけあり、どちらかといえば若者向けの通常店に比べ幅広い年代をターゲットにしていて、 現在65店舗が「MEGAドン・キホーテ」の店名を冠しています。ドン・キホーテの業態別売上構成比(2014年6月期)を見てみると、全体の約35%を「MEGAドン・キホーテ」業態が占めていることがわかります。

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