ゲームボーイ版「マリオ」今考えると驚く大胆設定 「ワリオ」が初登場、今もSwitchで楽しめる傑作

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若い人がいま『スーパーマリオランド2 6つの金貨』を遊ぶと、あまり変哲のないゲームだと思うかもしれません。しかしながら、前述のようにリアルタイムでは大きな進化が感じられる作品でした。

お化け屋敷のような「パンプキンゾーン」というステージもあれば、大きなクジラの体内に入って冒険する、あるいはカバの鼻水に入って宇宙を目指すなんてこともありました。ゲームボーイながら、いろいろな世界に触れられたのはとても印象的でした。

「スーパーマリオランド2 6つの金貨」のプレー画面
さまざまな世界に触れられる(画像は任天堂公式サイトより)

隠しゴールやミニゲームも

隠しゴールも存在しており、それを見つけるのに躍起になったプレイヤーも多いでしょう。ミニゲームのスロットを遊ぶこともでき、それを遊びたいがためにコインを必死になって集めた人も少なくないはず。

BGMや効果音も非常にキャッチーで、いまなお忘れられないほどです。当時、ゲームボーイで『スーパーマリオランド2 6つの金貨』を遊んだ人は、それこそ記憶に刻まれるほど本作を楽しんだのではないでしょうか。

かくいう私も、幼いころ本作をしゃぶりつくした1人でした。改めてNintendo Switchで本作を遊んでみると、ノスタルジーがひたすらにあふれてきて、得も言われぬ感情に襲われます。テレビゲームに対してそのような気持ちを持つ時代が来たのだな、としみじみと思います。

・遊べるゲーム機:Nintendo Switch、ニンテンドー3DS
・公式サイトはこちら
渡邉 卓也 ゲームライター

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わたなべ たくや / Takuya Watanabe

いわゆるテレビゲームを専門にコラム・評論などの記事を書くライター。大学卒業後はサラリーマンになったが、満足にゲームを遊べない環境にいらだちを覚えて転身。さまざまなメディアにゲーム関連の記事を執筆。駄作に対して厳しく書いてしまうことでも知られる。

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