爆売れ「スプラトゥーン3」最新修正が異質すぎた訳 修正は100以上、ツイッターではさまざまな意見
2022年10月26日、Nintendo Switch向けタイトル『スプラトゥーン3』のアップデートが行われた。前日に実施の発表が行われたのだが、その際にTwitter(ツイッター)上では大きく盛り上がり、トレンド入りした。
『スプラトゥーン3』は発売後3日間で日本国内の売上が345万本を超えるという大ヒット作で、動きがあれば話題になるのも当然だ。ただし、今回はかなり異質である。単に何か発表があって盛り上がったというわけではなく、細かな関連ワードまでも多数トレンド入りする事態となった。
今回の『スプラトゥーン3』のアップデートは、なぜここまで注目を集めるのか。その3つの理由を解説しよう。
アップデートで修正や要素の追加ができる
昨今のテレビゲームにおいて、アップデートというのは「意図的に作られた変化の節目」となる。ゲーム機のインターネット接続が当たり前になったころから、あとから更新データを配信してゲーム内容をアップデートできるようになった。これは不具合の修正などにも利用されるが、あとから要素を追加して盛り上げるような仕掛けもできるわけだ。
例えば、大きなものであれば、『フォートナイト』で米津玄師のライブが開催されたり、あるいは新キャラクターやアイテムが追加されたりするわけで、同じゲームでも変化が起こる。「ライブサービスゲーム」と呼ばれるジャンルがあるように、生きたテレビゲームも存在するわけだ。
『スプラトゥーン3』も発売から約1カ月半が経っており、かつ定期的にアップデートが行われるタイトルである。しかも初の大きな変化となるわけで、波紋も広がるわけだ。しかし、今回のアップデートは何か大きな追加要素があったわけではない。
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