東大生が断言「共通テストは解きやすくなった」訳 知識ゼロでも「読めれば楽に解ける」問題が頻出

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センター試験と共通テストとでいちばん変わったと言われているのは、その問題の分量です。問題冊子のページ数が大幅に増えて、問題の説明文・読まなければならない文章量が2倍近くに膨れ上がったのです。

数学では、その傾向がとても顕著でした。センター試験なら数式だけで問題が出題されていたにもかかわらず、共通テストでは日本語の文章で長々と問題が書かれており、「これは本当に数学の問題か? 国語の問題と間違えているんじゃないか?」なんて声が上がるほどでした。

それくらい、どの科目でも「読解力」が求められる入試になっているわけです。

問題を作成している文部科学省が、若者たちに対して「読解力の養成」を求めていることは明白と言っていいのではないでしょうか。

読解力は共通テストでどう役立つか

さて、しかし一概に「読解力が求められる」と言っても、どんな能力が求められているのか、なかなか理解しづらいですよね。なので今日は、共通テストで求められる読解力についてお話ししたいと思います。

まず、こちらの問題をご覧ください。これは今年2023年度入試の国語の問題です。

※外部配信先では画像を全部閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください。

出所:2023年度大学入学共通テスト

センター試験ではこんな問題はあまり出題されていませんでしたから、共通テストらしい問題だと言えるでしょう。

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