東大生に学ぶ「脳の容量増やす」たった1つの簡単技 悩まずにスパッと決断する力が身につけられる
悩む時間を短縮するには「選択」を減らす
みなさんは、優柔不断なタイプですか? それとも物事をスパッと決めることができるタイプですか?
何かを選択するときに、時間がかかってしまってうまくいかない、なんて人もいるでしょう。または、決めたのにも関わらず、後から「やっぱりあっちのほうがよかったんじゃないか」なんて考えて、モヤモヤしてしまう人も多いと思います。
本当は、何を選んだっていいんです。だって人間、その時々の最善の選択をしたとしても、後になってから「もっとよい可能性」が出てきてしまうものだからです。そのときはそれがいいと思った選択だったとしても、絶対に後から考えれば「こっちだったな」というものは出てきてしまいます。だから、どんな選択をしても間違いは起こるものであり、考えたって無駄なことが多いから、時間をかけずにスパッと決めたほうが、悩む時間を短縮できて得なのです。
東大生は、優柔不断なタイプが少ないように感じます。会議で何かを決めるときも、ご飯屋さんに行くときも、悩まずに物事をスパッと決めることができる人が多いです。
以前、東大医学部の友人とお寿司屋さんに入ったら、入って早々に「中トロ10巻、以上で」と決めてしまいました。「それ、ちゃんと考えたの? 衝動的に決めたの?」と聞くと「いや、ちゃんと考えたよ。そのうえでこの選択なんだ」と言っていました。東大生はそれくらい決断や判断のスピードが速いのです。
なぜ、東大生は選択が速いのか。それは、普段の生活からあえて「選択」を減らす傾向があるからだと僕は思っています。
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