東洋経済オンラインとは
キャリア・教育

パッと「すぐ行動できない人」に共通する脳のクセ 3つの法則で「すごい行動力」の人になれる

11分で読める
  • 加藤 俊徳 医学博士/「脳の学校」代表
2/5 PAGES
3/5 PAGES

では、どうすれば「すぐ動ける」ようになれるのか? ここから、カンタンに「すぐ動く」ために重要な脳の使い方の3つの法則を紹介しますので、参考にしてください。

法則1:できることを見つけよう

すでに強調したように、「すぐ動く」には、何よりも「できる」ことに意識を向ける必要があります。

「できる」ことをもっともっと強くすれば、「すぐ動ける」ようになります。したがって、まずは得意な脳番地を積極的に使うようにしましょう。

(出所)『1万人を診た脳内科医がすすめる すごい行動力』

脳番地とは、同じ働きをする細胞が集まった場所のこと。筆者が過去1万人を超える人のMRI画像を見て診断・治療してきた中で分類したもので、機能別に8つの区分に分類しています。

(出所)『1万人を診た脳内科医がすすめる すごい行動力』

たとえば視覚系脳番地が強いと感じる人ならば、普段の生活の中で、目から情報をインプットする機会を増やすようにします

それによって理解系脳番地や感情系脳番地、思考系脳番地も刺激され、「すぐ動ける」につながるのです。

反対に、自分にとって得意ではない脳番地を動かそうとしたらどうなるでしょうか。脳は敏感なので、自分が苦手なことをしようとすると、フリーズしてしまいます

たとえば聴覚系脳番地が発達していない人は、耳から情報を取り込む能力が不足しているので、人の話を聞くことが苦手です。

話を聞いても理解したり覚えたりしづらいので、「よくわからない」「面白くない」といった負の感情が出てきてしまいます。

このような負の感情があると、脳はさらに動けなくなります。その結果、「できない」「動けない」という状態になってしまいます

だからまずは、自分の脳の中で特に発達している脳番地を意識し、それを優先的に使うことです。

次ページが続きます:
【脳のブレーキとなっている「負の感情」を取り除く】

4/5 PAGES
5/5 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

キャリア・教育

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象