「定年後に自宅売却」した7家族の厳しすぎる結末 妻に断られ単身田舎暮らし、予想を下回る売値…

ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
(写真:Fast&Slow / PIXTA)

定年後の暮らしは年金が頼り、現金収入が少ないなかで貯金を切り崩す生活は不安がつきまとう。

持ち慣れぬ大金に老後計画破綻…

ならば、持ち家を売って現金化し、田舎や小さめのマンションにでも移り住めばいい……。

当記事は「週刊女性PRIME」(運営:主婦と生活社)の提供記事です

そんな考えがよぎったことのある人も少なくないだろう。

「でも、実際に実行している人は多くない。それほど、60代以降の住み替えは難しいのです。私どもに相談に来た方たちも、思ったとおりにならないことがわかって考えを改める人がほとんど。安易に持ち家を売ればいい、と考えるのはおすすめできません

と言うのは、数多くの家計の相談にのってきたファイナンシャルプランナーの藤川太さん。頭では理想的な住み替えストーリーができていても、資金面、体力面、精神面と、さまざまな局面で落とし穴が待ち受けているのだ。

次ページ夢の田舎暮らしに妻は猛反対
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事