「ホワイトなのに若手が辞める」企業の残念な盲点 向上心が高い若者たちを育てる技術の本質

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厳しい職場をゆるくするだけでは、若手社員は魅力を感じません(漫画:筆者作成)
「職場がゆるすぎて辞めたい」と考える若手社員が増えています。背景には「このまま会社にいても成長できないのではないか」という危機感があります。では、どうすれば上司や会社と若手社員の意識のギャップを埋めることができるのでしょうか。
著書に『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』などがある漫画家・イラストレーター・グラフィックデザイナーのJamさんが、自身の経験を基に解説します。

厳しすぎてもゆるすぎてもダメ

(漫画:筆者作成)

※外部配信先では図や画像を全部閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください

最近、「職場がゆるすぎて離職する若者」が増えているそうです。企業が長時間労働やパワハラなどの職場環境の改善をした結果、上司に叱られたり、いきすぎた指導をされたりすることがなくなり、「何をしても怒らない」「ミスをしても勝手にフォローしてくれる」「経験やスキルを得る機会がない」など、そういった「ゆるい職場」に危機感を感じた若者が会社を辞めていくのだとか……。

私が会社員だったころと比較すると、ずいぶんホワイトな環境になったものだと感心するのですが、大企業が倒産したり大量解雇がニュースになったり、会社が永続するとは限らない昨今では、そうした環境の中でぬくぬくと甘えることに慣れ、なんの経験もスキルも身につかないまま時間が過ぎていくのは不安かもしれません。

なぜ「ゆるい職場」になってしまったのでしょうか。

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