「ホワイトなのに若手が辞める」企業の残念な盲点 向上心が高い若者たちを育てる技術の本質

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今の職場で得るものはないのか?

(漫画:筆者作成)

職場がゆるすぎて退職を考えている人は、ちょっとだけ立ち止まって、今の職場でやれることを考えてみてください。というのも、気軽に何度も転職を繰り返せば採用する会社側も警戒するし、リスクにもなるからです。

「この職場はゆるい!」「自分は甘やかされたくない!」と思ったなら、自分で自分に厳しくすることもできますし、「ミスをしても直してくれる」ではなく「ミスをしない努力」をすることもできます。

怒られないから遅刻をしてもいい、叱られないから反抗してもいい、フォローしてくれるからミスをしてもいい、職場のゆるさに甘えるだけで何の努力もしなければ、上司だって大事な仕事は任せられません。

もし環境を変えて「ゆるくない職場」に行ったら、本当にそこでやっていけるでしょうか。自分がやれることをもう少し試してからでも遅くはないと思うんです。それでも、今の職場では得るものがない、向上心に対して返ってくるものがないと感じたそのときは、若いうちに転職をするのもいいと思います。

今、若い人もいつかはどこかの会社で誰かの上司になる日が来るかもしれません。人に何かを教えるためには、1つのことをある程度長く続ける必要があるし、人を育てたことがない人が自分なら経験がなくても人材育成ができるということはありません。

「職場がゆるい」とすぐに離職を考えるのではなく、まず、今の職場で何ができるかを考えてみてください。

Jam 漫画家・イラストレーター・ゲームグラフィックデザイナー

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じゃむ

人間関係の悩みを描いたマンガ「パフェねこシリーズ」がTwitterで累計50万以上リツイートされ話題となる。著書に『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』(サンクチュアリ出版)のほか、『にゃんしゃりで心のお片づけ。』(PHP研究所)、『マンガ版 ちょっとだけ・こっそり・素早く「言い返す」技術』(マンガ担当/三笠書房)、『言いにくいことはっきり言うにゃん』(笠間書院)、『まねきねこのうた』(秋田書店)、『続 多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』(サンクチュアリ出版)などがある。

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