目の疲れ「1時間に1回3分の休息」で劇的に変わる スマホを見続ける人が知らない「目」への大影響

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現代人の生活とは切っても切れない、スマホとのつきあい方についてご紹介します(写真:プラナ/PIXTA)
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人生100年時代といわれるようになり、健康に気遣って運動したり、食事に気をつけたりしている方は増えてきていると思います。ですが、意外と”目”に関して無頓着な方が多いのではないでしょうか。
眼科外科医の深作秀春氏は、「いまや100歳の長寿の時代といえども、目の寿命は60~70年とずっと短いために、私たちは目の寿命を延ばす工夫が必要です」と言います。深作氏の著書『視力を失わないために今すぐできること』より一部抜粋し再構成のうえ、本稿では現代人の生活とは切っても切れない、スマホとのつきあい方についてご紹介します。

スマホのブルーライトは目が疲れる

スマホが普及し、急激に眼精疲労や目の調節障害、網膜障害などが増えています。悪影響の原因は4つ。最も大きいのが、光源がLEDであることです。LEDはブルーライトとも呼ばれる短波長の光で、網膜の奥まで届き、黄斑部などを傷つけます。

パソコンやテレビもブルーライトですが、スマホは目の近くで画面を見るので特に要注意。目からの距離の2乗に反比例し、エネルギー量が増えます。逆に距離をとれば影響は減ります。2倍の距離なら光のエネルギーは4分の1になるということです。影響は使用時間にも比例するので、1日2時間以内、なるべく目から離すなどルールを作るといいでしょう。

近くを見つめ続けるので、視力調整筋である毛様体筋が緊張し続けて疲れ目の原因になること、のぞき込む姿勢によって首や肩が緊張し続け、血行不良を起こしがちです。まばたきの回数が減ってドライアイになると、角膜障害も起こりやすくなります。

(出所)『視力を失わないために今すぐできること』
POINT! ブルーライトと、姿勢の悪さに加え、調節筋の緊張と目の乾燥のダメージも
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