スマホのブルーライトは目が疲れる
スマホが普及し、急激に眼精疲労や目の調節障害、網膜障害などが増えています。悪影響の原因は4つ。最も大きいのが、光源がLEDであることです。LEDはブルーライトとも呼ばれる短波長の光で、網膜の奥まで届き、黄斑部などを傷つけます。
パソコンやテレビもブルーライトですが、スマホは目の近くで画面を見るので特に要注意。目からの距離の2乗に反比例し、エネルギー量が増えます。逆に距離をとれば影響は減ります。2倍の距離なら光のエネルギーは4分の1になるということです。影響は使用時間にも比例するので、1日2時間以内、なるべく目から離すなどルールを作るといいでしょう。
近くを見つめ続けるので、視力調整筋である毛様体筋が緊張し続けて疲れ目の原因になること、のぞき込む姿勢によって首や肩が緊張し続け、血行不良を起こしがちです。まばたきの回数が減ってドライアイになると、角膜障害も起こりやすくなります。


















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