遠くであれば、何を見ても有効です。遠くの山並みや水平線など自然の風景を見られれば、気分もリフレッシュして最高ですが、窓から見える遠くのビルやタワーを眺めるだけでも、十分効果的です。
ただし、遠くの風景の写真を見てもダメ。目から写真までの距離にピントが合うので、目の毛様体筋はゆるみません。オフィスや自宅から見える、遠くの何かを見つけておくといいでしょう。
1時間に一度、5m以上先をぼーっと見る
目の緊張は室内でもゆるめることができます。パソコンの画面は目からおよそ50㎝程度なので、1時間ごとに2〜3分でいいので、5m以上先のものをぼーっと見ると、毛様体筋の緊張はほぐれます。
できれば、目線より少し高めのものを見ることで、うつむきがちな姿勢を正すのも有効。離れた壁にはってあるカレンダー、掛け時計などをぼんやりと見るくせをつけましょう。何を眺めるかを決めると、習慣になるのでおすすめです。
作業に集中していると、時間の経過に気づかないことも多いので、1時間に一度のペースでアラームを鳴らすのもいい方法です。作業中でも中断して、目のケアタイムに。
座って作業を続けているときは、立ち上がって体をほぐし、肩や首のこりをほぐすストレッチも行えば、効果が倍増します。明るい場所で姿勢を正し、できるだけ負担を減らすことは言うまでもありません。
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