ここから先は、具体的なデータをたっぷりとご紹介しながら、特に気になる特徴があった「律する」「愛する」「高める」「縛られない」「アナログ派」について詳しく見ていくことにします。
76.7%(男性3位/全体5位) 全体平均:75.3% *2020年84.3%(全体1位)
64.3%(男性3位/全体4位) 全体平均:62.4% *2020年72.8%(全体1位)
59.0%(男性3位/全体5位) 全体平均:53.4% *2020年63.1%(全体1位)
69.2%(男性3位/全体5位) 全体平均:66.7% *2020年76.1%(全体1位)
67.0%(男性1位) 全体平均:71.7% *2020年69.2%(男性4位)
2020年調査では「イライラ時間」に関する全4項目で全性年代中1位となり、40代おじさん=イライラしているという最悪なイメージがついてしまいました。それがどうでしょう? 見事な汚名返上です!
2022年調査ではイライラしている人が全4項目で減少したうえ、「公共のマナーに気をつけた生活をしている」人の割合についても、 2020年からは微減したものの男性では1位となりました。自らの感情をコントロールしてイライラを封じ、社会にも配慮して生きる。これまでは想像できなかった姿を見せています。
では、今イライラしている人たちは誰なんでしょうか? 「結婚式などでスピーチを聞いている時間にイライラする」で全性年代中1位となったのは60代男性、それ以外の3項目では50代男性が1位に。50代女性、60代女性も40代おじさんを上回るイライラぶりとなっていました。
30.6%(男性1位/全体2位) 全体平均:24.9% *2020年28.7%(男性3位)
自分を「律する」姿勢は対人関係にも表れていました。「同じ会社の異性を食事やお酒に1対1で誘うことは、非常識だと思う」と考える40代おじさんは、2020年から1.9ポイント微増し30.6%で男性1位、全性年代中で見ても2位と高い順位に。仕事とプライベートをきっぱり分けたいということでしょうか。公共マナーに気を付けている点も合わせ、いきなりのモラリストデビューです。
家族愛と意識が「高まっている」
51.7%(男性1位) 全体平均:49.4% *2020年49.8%(男性4位)
48.8%(男性1位/全体2位) 全体平均:37.7% *2020年46.8%(男性2位)
55.2%(男性1位) 全体平均:54.9% *2020年48.6%(男性2位)
24.1%(男性1位) 全体平均:23.0% *2020年21.8%(男性3位)
コロナ禍以降、40代おじさんが家族を「愛する」気持ちの高まりが止まりません。
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