家計を全公開!外資系コンサルの「貯金術」

貯められない人間が、7年間で劇的進化

それでは、さっそく本題のお金の貯め方について。まずは、お金を貯める方法の根幹である現状把握の重要性について考えてみましょう。

「外資系コンサル=お金持ち」ではない

これはよくある誤解なのですが、「外資系コンサルタント=お金持ち」ではありません。貯まるお金は「収入-支出」ですから、いくら高給取りでも支出が多ければ、お金は貯まりません。

筆者の周りにも贅沢にお金を使うコンサルタントが多くいました。実際に見聞きしたコンサルタントのお金の使い方をいくつか紹介します。

■ランチで6000円天丼を食べるチーム

大都市のオフィス街という立地条件もあるのでしょうが、外資系コンサルタントのランチは、新卒でも1000円以上が当たり前です。中堅クラス以上になると2000円近いランチを頻繁にとる人もいます。さらに驚きなのが5000円以上のランチを食べているチームもありました。このチームは勤務地周辺の高級ランチを一通り制覇したため、若手コンサルタントは収支が赤になっていました。

■毎日ハンカチを買う女性コンサルタント

ある女性コンサルタントは、休憩時間に職場近くの商業施設で毎日、1000円以上するハンカチを買っていました。当時、筆者と同じチームでしたが、少なくても2カ月以上は毎日ハンカチを購入していました。

■お金を会社から借りるコンサルタント

とにかくお洒落好きな先輩コンサルタントは、靴、スーツ、食べ物に贅沢にお金を使い、借金までしていました。会社やサラ金からお金を借り、すべての借金を返すのに10年かかったと語っていました。余談ですが、自分のお金の管理もできないコンサルタントに会社の資金繰りをアドバイスされるかと思うと怖いですね。

以上のように、コンサルタントでも、支出が大きければお金は貯められませんし、中には借金をして支払いに追われる生活を送っている人もいるのです。

コンサルタント的「貯金体質チェック」

高給で賢い印象のあるコンサルタントでも貯められないお金は、いったいどうやったら貯められるのでしょうか?その第一歩は現状把握にあると考えます。

ビジネスも貯金も同じです。今、いったいどんな状況にあるのかを正確に把握できなければ、前に進むために実施すべきことを導き出せません。

では、貯金の現状把握として何を行えばいいのか?多くの方は家計簿をイメージすると思います。もちろん家計簿は現状把握で欠かせないものです。しかし、まずは、より根幹部分となる貯金体質のチェックからはじめたいと思います。

次ページ貯金体質か、チェック項目がこれだ!
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