100万本突破「カルト教団」経営ゲームに皆ハマる訳 見た目はキュート、中身はエグい「Cult of the Lamb」

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Cult of the Lambのタイトル画面
大ヒットのインディーゲーム『Cult of the Lamb』の魅力に迫ります(画像は任天堂公式サイトより)
「テレビゲーム」は子どもがやるものと思われがちですが、書籍や映画ともまた違う独自のシリアスな、あるいはユニークな作品が多数あります。その魅力は奥深く、大人の趣味として楽しめるほどに成熟しているといっても過言ではありません。
そこで、この連載では、ゲームの評論やコラムを10年以上書き続けているゲームライター、いわばゲームを遊ぶプロである渡邉卓也氏が、ゲーマーからは人気でも一般的にはあまり知られていないであろう著名な作品や傑作を紹介します。
第22回は『Cult of the Lamb(カルト・オブ・ザ・ラム)』を取り上げます。

子羊が処刑されかけるところからスタート

昨今はさまざまなインディーゲーム(独立した個人や小規模チームが制作するゲーム)が流行していますが、今回取り上げる『カルト・オブ・ザ・ラム』もかなり話題になった一作です。

本作の特徴はなんといってもかわいい見た目。主人公はとてもか弱そうな子羊で、旧き信仰の司教たちにより処刑されかけるところからゲームがはじまります。かわいいのにいきなりハードな展開ですね。

そう、本作は「かわいいのにハード」なところが大きな特徴です。主人公の子羊は処刑寸前で「待ち受けし者」なる超常的存在に助けられます。その後、使命に目覚めた子羊は自らカルト教団を立ち上げ、信者を集め、おぞましい儀式を行っていくのです。

『カルト・オブ・ザ・ラム』はSNS上での広報戦略も非常にうまくいった作品で、遊んだことはなくとも関連する話題を目にした人も多いのではないでしょうか。

発売後1週間で100万本も売れたヒットタイトルでもあります。

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