100万本突破「カルト教団」経営ゲームに皆ハマる訳 見た目はキュート、中身はエグい「Cult of the Lamb」

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『カルト・オブ・ザ・ラム』は、オーストラリアとイギリスに拠点を置く「Massive Monster」が開発したアクションアドベンチャーゲームです。具体的には、カルト教団を経営するシミュレーション要素と、旧き信仰の司教たちと戦うアクション要素が融合している作品になります。

カルト教団経営パートでは、自分たちの拠点を開拓していきます。木を切って材料を集めたり、畑を作って食料を収穫したり、あるいはトイレを掃除したりと、やることは盛りだくさん。信者が増えると働かせることもできるようになり、お祈りをさせる、あるいは遠征して信者を集めさせるなんてこともできます。

教祖である子羊は、信者を集めれば集めるほどより強くなっていきます。信者たちの祈りが教祖に力を与え、教祖が強くなるたびに教団は豊かになっていくわけですね。

なお、教団には飾り用のアイテムを配置することもでき、こだわればかなり立派な拠点を作ることもできます。

こだわりの拠点作りも楽しめる(画像は任天堂公式サイトより)

……と、ここまでは楽しげな雰囲気を感じるかもしれませんが、やはり危険な要素も存在します。

信仰を集めるためなら何でもする

本作では、信者を生贄に捧げる儀式を行うことができ、それによって信者たちの信仰度を上昇させるなんてこともできるのです。

あるいは反抗的な信者を拘束して見世物にしたり、信者同士を決闘させたり、信者をゆすって金を集めたり……。危険な教団なだけあって、信仰を集めるためなら何でもしてしまうのです。

場合によっては信者が大便を食べたがったり、あるいは信者がほかの信者に大便を食べさせたがったり、子羊に結婚を求めてくる信者もいます。こんなに見た目はかわいいのに、中身はグロテスクで衝撃を受ける人が多いようです。

信仰度を上げることが重要(画像は任天堂公式サイトより)
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