<2015~2018年 《夢》
宇宙開発事業など、次の夢に向けて本格的に動き出した時期>
(スペースX社のCEO)イーロン・マスクとは何度も話し合ってきた。我々は多くの事柄において非常に似通った考えを持っている。といっても、宇宙の未来、もしくはその発展についてまったく意見を同じにしているわけではない。ただ、とても共通点が多いのだ。
――『フロリダ・トゥデイ』紙 2016年3月12日
我々のビジョンは、将来的に「スタートレック」のコンピュータを作ることだ。何を質問しても、何を頼んでも応えてくれて、あらゆるものを見つけ出してくれるコンピュータなら、会話もスムーズにこなせるだろう。
――『ワシントン・ポスト』紙 トランスフォーマーズ 2016年5月18日
宇宙は広いので多くの勝者を受け入れることができる。スペースXも、ヴァージン・ギャラクティックも、その他多くの企業に進出してほしい。巨大な産業は1つの企業では興せないが、複数の企業が協力すれば1つの生態系を構築できるだろう。
――『ラ・レプッブリカ』紙 2016年7月24日
わが社のマスコットはカメである。スローな動きはスムーズであり、そしてスムーズな動きは速さにつながると信じているからだ。
――パスファインダー賞 2016年10月22日
制約は創造性を促進する
私は常に一点集中型だった。モンテッソーリ学校へ通っていた頃、母親はよく先生から、お子さんは作業の切り換えができないと言われていた。実際、先生たちは私にほかの作業をさせるために、椅子ごと私を持ち上げ、新たな作業場へと運んだものだ。年月を経て多少はましになったものの、いまだにタスクの切り換えは苦手である。
――シアトル航空博物館 常設展示アポロのオープニングセレモニー 2017年5月20日
制約は創造性を促進する。ワシントン・ポストで私が犯した最大の失敗は、彼らにお金のことは気にせず、必要なものをすべて揃えて仕事をしろと伝えたことだろう。実際のところ、それでは制約がある時よりも、いい仕事ができるとは思えない。
――ザ・フューチャー・オブ・ニュースペーパーズ 2017年6月21日
私は「迷い」の力を信じている。私のこれまでのビジネスや人生における最善の決断は、心、本能、直感でなされてきたものであり、分析によるものではない。
――エコノミック・クラブ・オブ・ワシントンDC・インタビュー 2018年9月13日
言っておくが、この肩書を求めたことは一度もない。世界で2番目の金持ちだってまったく構わないし、実際それでよかった…それよりも「発明家ジェフ・ベゾス」や「起業家ジェフ・ベゾス」、あるいは「父親ジェフ・ベゾス」と呼ばれるほうがよほどいい。そうしたもののほうが私にははるかに意味がある。
――エコノミック・クラブ・オブ・ワシントンDC・インタビュー 2018年9月13日
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