リストラで死神につかまる人、見逃される人 外資系の「生き残り術」に学べ!

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今回は、どうやったらリストラを避けられるのか、どんな人がリストラされるのか、外資系のリストラで生き残る人、リストラで消える人についてお話したいと思います☆

リストラ対象者3つのタイプ

さてはて、以前、本を出させていただいた際に、某外資系Eコマース大手

「密林」

の方たちに匿名でインタビューさせていただいたことがあります。

ご協力してくださったみなさまたちは、とても気さくで腰の低い人たちでありましたが、

私が会社で「使えない人がいる」というと、

「そんな奴、クビにしちまえ!」「クビだ!クビ!」

と口をそろえておっしゃっており、まるで首狩り族のようでした。

このようにリストラでは、仕事ができない人にまず白羽の矢があたります。ですが、それだけでありません。

リストラの対象者は、

(1) 仕事ができない人
(2) 上司に気に入られていない人
(3) 経費の掛かる人

の3つのタイプがあるのです。

(1)仕事ができない人についてですが、仕事のできない人って、どんな人なんだよ…とお思いになるだろうと思います。いろんなダメ野郎がオフィスにはいますが、決定的なのは、

「仕事を自分のところに集める人」のことではないでしょうか。

会社でもいませんか?自分しかできない仕事を作って、他の人には教えず、ずっと何年も同じ仕事をしている人……。これでは、投げもしないのにベンチを温めている野球選手のようです。

本人としてはこうやって自分のポジションを守っているつもりでしょうが、実は逆効果です。

会社は、現在の仕事の効率化を図り、自分より下の人間に任せ、自分は一つ上の仕事をしていく、そんな人材を求めています。自分の仕事を手放さず、時として若手をつぶす人材は真っ先にリストラ対象となります。

次に対象となるのは、(2)「上司に気に入られていない人」です。

外資系は直属の上司が人事権を持っています。そのため、上司の好き嫌いでその後の運命が左右されてしまいます。採用した部下について「あ、なんか違うな」と思えば、試用期間で切られてしまうことだってあるわけです。

ビジネススクールを出てMBAを取っても、上司に対する「ヨイショ力」が無いとクビになってしまうなんて残酷です。クビになるぐらいなら、プライドなんてぶち捨ててヨイショしていきたいところですね!

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