収入を10倍にした私が「ゴルフは絶対しない」ワケ 勉強時間を作るための自分なりのルール

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勉強中の女性
日々の中で勉強時間を捻出するには、自分なりの「ルール」を設けることが有効です(写真:metamorworks/PIXTA)
学び直しの必要性はわかるが、社会人になって勉強に費やす時間がない。仕事をこなすので精一杯という人は多いだろう。テレビや講演、執筆活動など休む暇なく働く「日本一忙しい経済アナリスト」馬渕磨理子氏によれば、決め手はスキマ時間の使い方だという。本稿では、年収260万円から2年で10倍アップを実現した馬渕氏の新著『収入10倍アップ高速勉強法』より、多忙なビジネスパーソンでも真似できる勉強ルーティン術を紹介する。

取材でお話をうかがう経営者や実業家の方々も、学びの大切さを口にします。そのステージごとに、学ぶ内容はさまざまですが、「死ぬまで、学んでいたい」と話す方もいます。仕事はもちろん、生活のすべてを勉強の機会とみなしている証拠でしょう。

その状態にまで到達すればベストですが、「仕事に家庭に忙しくて勉強どころではない」というのが本音ではないでしょうか。そこでまずは仕事に勉強を組み込む習慣を身につけたいところです。

多忙なビジネスパーソンにおすすめなのが、「あらゆるスキマ時間をインプットに充てる」ことです。ここでは、仕事をしながらインプットをするために私が実践している勉強術を紹介します。

時間を無駄にしない「5つのお約束」

スキマ時間を有効活用するためのポイントは次の5つです。

1つめ 会議と会議のスキマを空けない

複数の会議の予定が組まれているとき、会議と会議の間はなるべく空けないようにしましょう。スキマ時間を詰めることで、できるだけまとまった時間を捻出するためです。また社内会議は業界の専門情報を収集したり、自分のナレッジを共有したりする大切な機会です。つねに情報収集を心掛けましょう。「朝仕入れた情報を何か1つシェアする」と目標を立てるのもいいですね。

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