「40~50代からの後半生」充実する人しない人の差 毎年1テーマ勉強を10年続ければ10領域に精通
3つの戦略計画を習慣にする
何事においてもプランニングを習慣にすることで、後半生はますます充実していきます。
戦略計画なんて言うと大げさに聞こえますが、要は、初めの一歩です。企業経営由来の語彙なので、大それた感じがするだけです。私が強調したいのは、戦略計画とは企業の専売特許ではない、ということです。
決して組織や企業のみの手段ではなく、一個人の生涯においても、十分に必要な武器なのです。計画があればこそ、当てのない道のりが〝目的地のある旅〞になる。いわば人生の修学旅行は、自分自身でプランニングしなければいけないのです。
計画を練る。必要なものを準備する。そのために資源を投入する。プランニングとはすなわち、遂行力でもあります。人生も、経営も、遂行力次第だと言っても過言ではありません。
たとえ同じ環境にあっても、そして能力的な違いがさほどない者同士でも、後半生の時間を味方にできるかどうかはこの遂行力の差で決まります。前半の企業人生で練習してきたプランニング思考を、後半生では自分自身のために存分に活かすべきです。
具体的なステップは、以下の3つです。図も併せてご覧ください。
2、年次計画を立てる
3、PDCAを廻す
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