ビジネスの達人たちが実践「上手なお願い」のコツ 「協力してください」よりもうまい言い方とは
チーム一丸となって、大きな成果を出したい。なのに「やってくれる?」「協力してくれる?」と声をかけても、チームがひとつにまとまらない。みんなからやる気が感じられない。そんなときはどんなふうに声をかければいいのでしょうか。
おすすめの魔法の言葉が「チカラを貸してください」です。
相手はその言葉を聞いた瞬間、「自分の存在が必要とされている」と感じられるだけでなく、「他人の考えによって動く」から「自分の考えによって動く」という立場に切り替わり、それならばやろうと思う大きなきっかけにもなります。
もちろん、一人ひとりにその言葉をかけても、賛同者が現れないという場合もあるでしょう。その場合は少し厳しい言い方ですが、「あなたに返す恩はない状態」ということになります。
一番大切なことは、ふだんから「何かあったら、あなたに返したい」と思っていただけるような関係を築いていくこと。つねに与え、愛するという姿勢が大切なのです。


















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